多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(249)

課題名 多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(249)
課題番号 219
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 作物開発・きび育種研
(国際セ・沖縄)
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 10月収穫の株出しさとうきびは、1年後の収穫において、12月収穫の株出しに比べ40%程度増収することが明らかになった。秋植や10月収穫後の株出し栽培を早期施肥した場合、翌年10月の収穫時にKTn94-88は収穫可能な甘蔗糖度(13.1%)に達した。可製糖量も多かった。沖縄本島の圃場試験ではKF92T-519が11月収穫で収穫可能な甘蔗糖度に達した。早期出穂性野生種の貯蔵花粉を用いた交配によるF1系統や、F1の自殖系統の実生集団から早期出穂性で圃場ブリックスが18%以上の個体を12個体選抜した。研究は計画以上に進んでいる。今後KTn94-88については,沖縄県全域及び鹿児島県熊毛地域に配布して秋植・秋収穫による生産力を検定する。種属間交雑の実施には国際農研沖縄支所との連携の維持が必要である。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ 加工 さとうきび 需要拡大 施肥 品種

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