課題名 | イネウンカ類の水田内における個体群動態の解明(290) |
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課題番号 | 254 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・害虫管理研 |
研究期間 | 止9~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | セジロウンカに対する抵抗性遺伝子Wbph1, Wbph2, Wbph3, wbph4, Wbph5を持つIRRI育成水稲系統及び遺伝資源品種におけるセジロウンカの幼虫期生存率と長翅型発現率を調査した。その結果、Wbph1, Wbph2, Wbph3, wbph4を持つ品種上では、セジロウンカは致死的効果を示さないものの、TN1に比べて長翅型発現率が有意に高くなることが明らかになった。長翅率の上昇は増殖率の低下につながるため、一種の抵抗性と見なすことができることから、抵抗性品種の選択・利用において有用な情報が得られた。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 病害虫 遺伝資源 害虫 水田 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 防除 |