| 課題名 |
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(307) |
| 課題番号 |
269 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
地域基盤・線虫制御研
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| 研究期間 |
完9~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
潅水等による天敵細菌(Pasteuria penetrans,以後パスツリアと記す)の線虫防除効果の増強と低毒性殺線虫剤の補完的施用による,施設野菜類のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発を目的とした。施用時の大量かん水等,施用法の改善により,当初のパスツリア付着線虫率を30~40%に高めることができた。しかし,その後の付着線虫率は4年目のスイカにおいても10%以下に止まり,接触型の殺線虫剤を補完的に処理した試験区においても防除効果は不十分であった。一方,慣行の殺線虫剤を施用した最終年のメロンでは,きわめて高い防除効果が得られた。スイカやメロンは線虫感受性があまりにも高いために線虫が寄生した根は枯死しやすく,そのためにパスツリアの増殖が抑制され,防除効果が発揮できなかったと推察される。以上の結果は,線虫に対する感受性が著しく高い施設野菜類では,作物に寄生した線虫に依存して増殖し,効果を発揮するパスツリアのような天敵は利用しにくいことを示唆し,殺線虫剤や熱水等,化学的あるいは物理的手段の効果的利用技術の開発が重要と考えられる。本課題で得られたパスツリアの効果的施用条件やその限界は,日本線虫学会等で報告した。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
管理技術
すいか
防除
メロン
輪作
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