ヒラメ等の初期生態解明のための分子生物学的手法を用いた卵稚仔識別(10)

課題名 ヒラメ等の初期生態解明のための分子生物学的手法を用いた卵稚仔識別(10)
課題番号 9
研究機関名 東北区水産研究所
研究分担 水産業研究・資源培養研
水産業研究・資源培養研
水産業研究・沿岸資源研
研究期間 止11~13(12)
年度 2000
摘要 フィールドで採集される,ヒラメ類似卵からのヒラメ特異的DNAの検出実験が実施できなかったので,ごく微量な組織片からの特異的DNA検出を試みた。仙台湾および宮古湾から採集されたヒラメ未成魚からうろこ1枚を採取し,TNESU法またはキレックス法により抽出したDNAを用い,ヒラメ特異的DNA配列をPCR増幅した。その結果,キレックス法では増幅効率の悪いサンプルがしばしば見られたが,TNESU法ではすべてで目的DNAが増幅した。その結果,DNA研究用のサンプリングを著しく簡便にすることができた。フィールドにおけるヒラメ卵稚仔の識別の問題が今後に残された。本課題は法人移行のため中止する。
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