課題名 | 作物発芽期の低酸素ストレスによる生育・収量変動の代謝生理(36) |
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課題番号 | 29 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
生理品質・豆栽生理研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 作物発芽期間中の低酸素ストレスは、作物のその後の生育と最終的な収量に影響を与える。12年度は、低酸素条件下で発芽させた大豆の子葉が正常に発育しないことに着目し、子葉の障害の程度と子実収量の関係について検討した。その結果、子葉の障害程度が大きいものほど、その後の生育と子実収量も大きく減少することが確認された。大豆子葉は、生育の初期だけでなく、生育の最後まで重大な影響を与えると考えられた。今後は、子葉が生育に及ぼす影響について生化学的な解析を行う。この課題は研究機構(作物研)に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 栽培技術 水田 大豆 低コスト |