| 課題名 |
非病原性遺伝子の染色体上における存在領域の解明(68) |
| 課題番号 |
54 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
|
| 研究分担 |
病害虫防除・水田病害研
|
| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
同質遺伝子系統混植栽培水田において、防除効果崩壊の原因と考えられるいもち病菌非病原性遺伝子の変異による新レース発生機構を解明する目的で、非病原性遺伝子の染色体上における存在領域を検討した。非病原性遺伝子の遺伝地図を作成するためにいもち病菌交配後代346系統を作出し、各系統のレースを決定した。レース判別品種に対する罹病性と抵抗性の分離比は1:1であり、得られた後代系統は非病原性遺伝子の遺伝地図作成に供試できることが明らかになった。交配後代68系統を供試してRAPD法による連鎖分析を行い、新たに非病原性遺伝子Avr-ksに密接に連鎖する2個の分子マーカーを得た。P18/1800は0cM、Q12/1500は5.9cMの位置に座乗していた。Avr-ksの精密遺伝地図を作成するために、Avr-ksに連鎖する3個のマーカーについて、交配後代230系統を供試してRAPD法による連鎖分析を行った。その結果、Avr-ksからC07/1300は0.9cM、P18/1800は1.8cM、H16/1200は4.9cMの距離にそれぞれ位置づけられた。これら3個の分子マーカーはAvr-ksとの距離が正確に位置づけられたため、Avr-ksの単離に活用できる。
|
| カテゴリ |
病害虫
いもち病
害虫
管理技術
水田
抵抗性
低コスト
品種
防除
|