| 課題名 |
イネ病原菌の繁殖体形成要因の解明(69) |
| 課題番号 |
55 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
病害虫防除・水田病害研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
イネ紋枯病の担子胞子による二次感染の重要性については十分に解明されていないので、紋枯病菌の子実層、担子胞子の形成条件、病原力及び侵入機構について検討した。谷和原及び観音台地区の紋枯病自然発病水田において子実層の形成時期を調査した結果、出穂期前後に病斑及びその周辺の緑色部に子実層が形成され、罹病茎率、病斑高率が高く、うっぺいした株に多かった。発病株を株上げし、ガラス室内で散水条件を変えた3条件下においた結果、1~4週間後に子実層の形成が認められ、多発病と多湿が形成条件になると推察された。担子胞子の形成・離脱に及ぼす光の影響を、子実層が形成されている葉鞘・葉身を用いて試験した結果、過湿条件下では、光の影響は認められなかった。担子胞子分離菌株をイネ株の葉鞘に接種したところ、全接種個体が発病した。子実層からの担子胞子自然落下法接種試験の結果、典型的な紋枯病病斑が1接種株で形成され、担子胞子は病原力を有していることが明らかになった。切断葉鞘裏面への担子胞子自然落下接種試験で、担子胞子の発芽、菌糸伸長が認められたが、裏面細胞への侵入は確認できなかった。また、付着器形成も確認できなかった。子実層の形成条件、侵入機構については更に検討を要する。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
管理技術
水田
低コスト
繁殖性改善
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