| 課題名 |
ロングマット苗移植栽培における虫害管理技術の開発(86) |
| 課題番号 |
68 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
病害虫防除・虫害研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
稲作の省力・低コスト化、大規模化のため開発されたロングマット水耕苗移植栽培技術の実用化を推進するため、初期害虫の防除法を検討した。現行の移植栽培で広く普及している育苗箱殺虫剤施用技術をロングマット苗に適用し(苗直接施用)、薬害の有無、防除効果について調査を行った結果、移植当日、前日、2日前施用ではイネミズゾウムシ成虫による被害株数が無処理区に比較して明らかに少なく、防除効果が認められた。薬害は認められず、ロングマット苗においても本技術が適用可能であることが明らかになった。しかし、薬剤処理後巻き取ってロール状にした苗では、条件によっては1週間程度の貯留でも薬害が生じた例があり、薬剤処理苗の保存には注意が必要である。さらに省力的な移植機搭載型側条施用機による薬剤処理についても検討を行った。見取り調査によるイネミズゾウムシ成虫の被害株率、洗い出し調査による幼虫・土まゆ密度は、苗直接施用、側条施用のいずれの区においても無処理区に比較して有意に少なく、防除効果が認められた。しかし、施用から効果発現に要する時間や効果の安定性の点で側条施用は苗直接施用に比べやや劣る傾向が認められ、側条施用法の実用化のためには多様な条件下での効果試験が必要である。
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| カテゴリ |
病害虫
育苗
害虫
管理技術
栽培技術
水田
施用技術
大規模化
低コスト
防除
薬剤
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