| 課題名 |
水田環境における絶滅危急雑草の動態の解明(95) |
| 課題番号 |
74 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
耕地利用・水田雑草研
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| 研究期間 |
完9~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
日本版レッドデータブックには「絶滅危急種」等に水田雑草種が含まれており、除草剤の使用を中心とする管理手段の投入をこれら植物群の減少の直接的要因とする見解も少なくない。このため、農研センター谷和原水田圃場に発生する絶滅危急植物ミズニラとミゾコウジュにつき水稲生産に伴う除草操作が個体群の推移に及ぼす影響を調べた。イヌホタルイなどが優占する水田に発生するミズニラは、エトベンザニド+イマゾスルフロン+ダイムロン1キロ粒剤の処理約2週間後から発生を始め、ごく一部の個体では除草剤の影響が見られたものの枯死には至らなかった。同剤を4年間処理した結果、処理約4週間後に当たる6,7月の個体数は年次により変動したものの、稲刈跡の個体数は年次に伴って増加した。7月までに発生した個体はそれ以後に発生した個体より稲刈跡での葉数が多いことから、前者は越冬株から、後者は大胞子を通しての発生と推定した。谷和原水田の農道に発生するミゾコウジュ個体群は多様な草丈の個体で構成され、草丈30cmを超える個体は少なかった。農道や畦畔の除草が行われた条件下でもミゾコウジュ個体群は6月下旬に種子生産を行い、最大で個体当たり2049の果実を着けた。希少植物の水田での動態について一般の関心が高まってきているため、本成果は関連学会等に報告し、地域における水田雑草の動態把握のための基礎資料として活用する。
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| カテゴリ |
病害虫
管理技術
雑草
除草
除草剤
水田
低コスト
にら
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