| 課題名 |
土地利用型農業における経営(事業)継承円滑化方策の解明(111) |
| 課題番号 |
90 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
経営管理・耕種経営研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
土地利用型農業において、経営(事業)継承を円滑に進め今後の担い手を確保・育成するために、経営(事業)継承の過程や様々な経営資源の継承の実態及び問題点を具体的に把握するとともに、円滑に経営(事業)継承を進めるための方策を解明した。10年は、土地利用型の家族経営における経営継承の進行過程の把握から、円滑な経営継承には後継者の能力の形成に応じた適切な作業及び意思決定の分担が重要であることを、11年は、土地利用型大規模経営を対象に農業センサス個票の組替集計データを用いた分析を行い、50才未満の若い男子専従者のいる経営では、経営耕地面積の拡大や集約部門の拡充、投資が活発に行われていることを明らかにした。12年は、借地型の水田作経営から新規就農者への事業継承の方法を具体的に把握し、土地利用型の家族経営において第三者に事業を円滑に継承させるためには、一定期間一緒に事業を行うなかで意識的・計画的に作業や意思決定を任せていくとともに、経営資産と併せて地権者等との信頼関係を引き継がせることが特に重要であることを明らかにした。これらの成果は、経営継承の際に経営者が行うべき対応として、普及センター等による経営指導等の参考に資することができる。なお、新規就農者等への事業継承を促進する地域的経営継承支援システムの構築が課題として残されているため、13年度から新たに経常研究として課題化を行う。
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| カテゴリ |
経営管理
水田
大規模経営
低コスト
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