課題名 | ウイルス病媒介虫の防除を核としたダイズ害虫の総合防除技術の確立(179) |
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課題番号 | 148 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
病害虫防除・虫害研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年度に開発したダイズわい化ウイルス保毒虫の検出法を用いて、北海道と青森県でアブラムシ有翅虫の保毒率を調査した。北海道の十勝地方では、ウイルス媒介が起きる6月に捕獲したアブラムシの保毒率に地域差のあることがわかった。誘殺されたアブラムシ数に保毒率の情報を加味することによって、圃場でのわい化病の発病程度が推定可能となった。青森県ではアブラムシによるウイルスの媒介時期が北海道より早く、保毒率は5月下旬にピークとなることがわかった。農研センターの圃場試験では、デントコーンの障壁がサヤムシによるダイズ子実被害を低下させることがわかった。この課題は研究機構(中央農研)に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 総合防除技術 大豆 防除 わい化 |