課題名 | 土壌管理と拮抗菌利用を核とした病害の総合防除技術の確立(199) |
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課題番号 | 163 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
土壌肥料・畑土肥研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | キャベツ根こぶ病の防除において薬剤使用量を低減させる技術を確立することを目的として、幾つかの技術を検討した。有効な技術として確認されたのは、石灰窒素施用と太陽熱消毒の組み合わせ、セル苗に石灰を多量施用する方法、抵抗性品種 YCR多恵、などであった。根圏細菌利用による発病抑制は汚染度が低い時にのみ有効であった。また、石灰施用による土壌pHの改善は根こぶ病抑制に効果のあることがすでに分かっているが、この石灰施用効果の現れやすい土壌と現れにくい土壌のあることが示唆された。今後は圃場でこららの技術を組み合わせて総合防除技術の確立を目指すことが必要であり、この課題は研究機構(中央農研)に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 管理技術 キャベツ 総合防除技術 抵抗性品種 土壌管理技術 防除 薬剤 |