課題名 | 環境負荷低減を目指した施設野菜生産システムの定着条件の確立(204) |
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課題番号 | 167 |
研究機関名 |
農業研究センター |
研究分担 |
経営管理・園芸経営研 |
研究期間 | 止12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 快適・低負荷生産システムの導入対象農家(T経営)の実態調査を行い、その経営構造及び技術体系の特徴を分析し、システム開発に際して留意すべき事項を検討した。大府市のトマト産地は冬春3ha、夏秋3ha程度と過小であり、一般の卸売市場出荷では有利な価格形成は望めない。このためT経営は、高糖度トマトによる製品差別化とスーパーとの契約生産という販売チャネルを組み合わせた経営戦略をとっている。したがって、T経営への定着性という観点からすると、新たに導入する快適・低負荷生産システムも、現在の高糖度トマトまたはこれに匹敵する特徴のある商品生産を実現しうる栽培方法をとることが望ましい。この課題は研究機構(中央農研)に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 環境負荷低減 経営管理 出荷調整 トマト |