| 課題名 |
米のリポキシゲナーゼ欠失イネ育種素材の開発(220) |
| 課題番号 |
182 |
| 研究機関名 |
農業研究センター
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| 研究分担 |
生理品質・作物品質研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
コメの貯蔵性の改良は良食味米の安定供給のための重要課題の一つである。貯蔵にともなう古米臭の発生は脂質酸化酵素リポキシゲナーゼ3(LOX3)による揮発性物質に起因すると指摘されている。そこで、LOX3の有無と貯蔵中の揮発性物質含量の関係を解析するとともに、LOX3欠失系統の作出を試みた。35℃貯蔵におけるLOX3を有する玄米(L+)では貯蔵2週間目以降で急激に増大したのに対し、LOX3欠失玄米(L-)での増加はL+の3分の1以下であった。貯蔵後に炊飯した場合にはモチ品種>ウルチ品種であったが、モチ・ウルチ毎に比較するとL+>L-の関係があった。古米臭とモチ臭を区別するために、LOX3とモチ性に関する遺伝子型分離近交系を作出したが、多雨と穂発芽易の特性に起因する穂発芽臭によりLOX3の有無と古米臭の関係は明らかにできなかった。同様に、LOX3欠失中間母本・北陸PL2も穂発芽し、GC/MS分析によるとLOX3の有無とhexanal量との間に相関は認められなかった。しかしながら、官能検査を行ったところ、香りに関しては北陸PL2で他の品種よりも35℃貯蔵による値の低下が少ない傾向が認められた。従って、穂発芽した材料を用いての予備的結果ではあるが、北陸PL2で香りの低下が少ない傾向があることを示唆している。
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| カテゴリ |
育種
需要拡大
品種
良食味
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