| 課題名 | 麦類の澱粉合成関連酵素の特性解明と品質制御技術の開発(225) |
|---|---|
| 課題番号 | 187 |
| 研究機関名 |
農業研究センター |
| 研究分担 |
生理品質・作物品質研 |
| 研究期間 | 完9~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 麦類のアミロペクチン分子の構築機構の解明を目的として、大麦胚乳由来の澱粉枝切り酵素(イソアミラーゼ)を精製し、酵素化学的特性の解析を行った。硫安分画及びカラムクロマトグラフィーにより、Native-PAGEで単一バンドに精製され、ゲルろ過法により分子量460~490kDaと推定された。一方、SDS-PAGEの結果、本酵素は85kDaと80kDaのサブユニットから構成されるヘテロヘキサマーと推測された。さらに、大麦未熟種子由来のcDNAライブラリーから80kDaをコードする完全長のcDNAを単離し、触媒作用を有するサブユニットが明かとなった。85kDaの機能解明は今後の課題に残されたが、本研究課題で得られた基礎的知見は、アミロペクチン合成におけるイソアミラーゼの機能解明と分子生物学的手法による澱粉構造改変に活用される。 |
| カテゴリ | 大麦 需要拡大 品種 |