自己進化型最適モデル自動生成手法の開発(292)

課題名 自己進化型最適モデル自動生成手法の開発(292)
課題番号 243
研究機関名 農業研究センター
研究分担 研究情報・(上席)
研究情報・モデル研
研究情報・情報解析研
研究期間 完9~14(12)
年度 2000
摘要 「ややまるい」,「非常に長い」といった自然言語表現に基づきファジィ検索するために,各形質(変数)を7カテゴリーの自然言語表現に分割するメンバーシップ関数を定義した。そして3種類のメンバーシップの論理積,2種類のメンバーシップ関数形,5段階のメンバーシップ関数の定義域を考え,それらの組み合わせで合計26通りのファジィ検索論理を設定可能とした。この検索論理を実装したダイズ草姿データベースを構築し,必要に応じて適切な検索論理を用いることで,草姿にかかわる各形質を7種類の自然言語で柔軟に検索できた。また,利用者の言語に関わる指向を読みとり,メンバーシップ関数をダイナミックに変更することで,以降の検索をより適切に行わせる学習機能も組み込んだ。また,複数の回帰・判別モデルの中から利用者のデータに応じて最適なモデルを自動選択するしくみを,モデル評価は10分割クロスバリデーション,変数選択はStepwise増加法を基本に開発した。実装したモデルは,線形重回帰,偏最小二乗回帰,主成分回帰,射影追跡回帰,多層パーセプトロン,線形判別関数,樹状モデル,単純パーセプトロンおよびホップフィールドである。それらは新たに開発したSplusのスクリプトに加え既存の多様なプログラム群を活用する。また,最適なモデルを選択する事例として,ダイズの草姿判別(325個体)と農業普及事例(2687事例)分類について検討した。
カテゴリ くり 大豆 データベース ホップ

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