| 課題名 | 培養細胞等を用いた食品中の健全性阻害因子の作用機構の解明(28) |
|---|---|
| 課題番号 | 27 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所 |
| 研究分担 |
食品機能・健全性研 |
| 研究期間 | 止11~12~(14) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | マイコトキシンの一種であるルブラトキシンB(RB)は、重篤な肝臓障害を引き起こすことが知られているが、毒性の発現機構の解析はほとんどされていない。われわれはこれまで、RBが能動的な細胞死であるアポトーシスを誘導することを明らかにし、さらに細胞外のカルシウムイオンがRBの毒性発現に関わることを示した。そこで12年度は、細胞内のカルシウムイオン濃度を調節するカルシウムチャンネル阻害剤を用いて、RBの毒性発現機構の解析を行った。HL60 細胞をカルシウムチャンネル阻害剤(ベラパミルとジルチアゼム)とRBで同時に処理した。その結果、RB単独処理によって引き起こされる細胞増殖の阻害や細胞の形態の変化(細胞の凝縮・分断化)、染色体DNAの切断が顕著に阻害された。このことは、RBの毒性発現にカルシウムチャンネルが重要な役割を担っていることを示している。(食総研) |
| カテゴリ | 評価法 |