近赤外分光法による生体液の連続モニタリング手法の開発(58)

課題名 近赤外分光法による生体液の連続モニタリング手法の開発(58)
課題番号 49
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 分析評価・非破壊研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 乳牛の胃液・血液・牛乳・尿などの生体液の有する近赤外スペクトル情報から乳牛の栄養・健康状態を迅速・簡便に把握する技術体系を確立することを目的とした。8~12年度の間に、胃液のオンライン測定装置(実験1)、自動胃液サンプラー(実験1)、採血管を用いた血液スペクトル測定装置(実験2)、試験管を用いた簡易スペクトル測定装置(実験3)をそれぞれ設計・試作し、実証試験およびモニタリング実験を行った。実験1では長波長域で利用可能な透過方式の光ファイバー(試料厚み2mm)を設計・試作し、フィステル牛(第1胃に手術して実験用の穴を設けた牛)を用いてオンライン計測を行い、良好なスペクトルが測定できること、胃液のpHの変化をモニタリング可能であることを確認した。実験2では採血管に採取した山羊の血液のスペクトルをうまく測定することができ、ヘマトクリットおよびヘモグロビンでは良好な検量線(共に相関係数0.99)が得られた。実験3では、個々の試験管に対象とする試料(液状試料)をいれ、温度調整後、アルミブロックからなる試料収納部にセットするだけで、きれいなスペクトルが得られた。牛乳を対象とした実験で、脂肪(SEP=0.15%)、蛋白質(SEP=0.08%)、乳(SEP =0.09 %)と良好な結果が得られた。実験3の簡易スペクトル測定装置については特許を出願した。
カテゴリ くり 乳牛 評価法 モニタリング 山羊

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