| 課題名 |
糖を利用した生鮮農産物の放射線障害の低減化に関する研究(151) |
| 課題番号 |
129 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所
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| 研究分担 |
流通保全・放射線研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
放射線照射を臭化メチル薫蒸の代替技術として実用化するために、糖を利用して農産物の放射線障害を低減する手法の開発を目的とした。各種生鮮農産物の放射線感受性について検討したところ、一般に、アブラナ科植物は放射線抵抗性であり、キク科植物は放射線感受性であった。市販の切り花日持ち剤及び、それに含まれる糖を照射後に与え続けると、照射による菊の花のしおれ、褐変などの放射線障害を防止できた。放射線照射により、花弁の生体膜の流動性の低下(膜機能の低下)が促進されるが、糖の供給はこの現象を抑制する。また、放射線照射により呼吸が盛んになり、照射した菊に糖を供給すると更に呼吸活性の上昇が見られた。照射および糖処理が、菊切り花のDNA合成に及ぼす影響を検討すると、照射と糖処理によって、菊の花弁のDNA合成能の上昇が認められた。以上から、放射線照射による菊の切り花の障害は、活け水へのショ糖の添加によって低減されるが、この際、糖は呼吸のエネルギー源として供給され、DNAの修復のような障害からの快復に必要な生合成反応に利用されていることが示唆された。
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| カテゴリ |
あぶらな
加工
きく
抵抗性
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