課題名 | 物理化学的ストレスが青果物の生理特性に及ぼす影響の解明(191) |
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課題番号 | 159 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品工学・流通工学研 |
研究期間 | 止12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度は、温湿度、ガス環境がきゅうり、マンゴーの呼吸や品質に及ぼす影響について検討し、以下の知見を得た。■きゅうりの呼吸速度、浸漬水の電気伝導度により低温障害発生の判定が可能と考えられる。■未熟なマンゴーは10~13℃で低温障害を受けるが、樹上完熟マンゴーは5℃で約1ヶ月間、良好に貯蔵された。■マンゴーの呼吸は、5℃ではCO2濃度、25℃ではO2濃度に影響を受けた。■マンゴーのMA包装では、高CO2濃度、過湿条件で品質劣化が激しく、ガス組成に加えて適正な湿度の制御が不可欠である。13年度以降は、温湿度、ガス濃度、振動がブロッコリー等の野菜の呼吸や成分変化に及ぼす影響を調査する。(食総研) |
カテゴリ | 加工 きゅうり ブロッコリー マンゴー |