金属含有酵素の立体構造形成機構と機能発現との関係解明(237)

課題名 金属含有酵素の立体構造形成機構と機能発現との関係解明(237)
課題番号 200
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 応微・酵素利用研
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 酵素・タンパク質のうち金属を含有するものは全体の1/3近くに達する。一方、当研究室では超好熱細菌(Thermotoga maritama及びAquifex aeolicus)由来の2種のアミノペプチダーゼ(Clan MH, family M18及びClan MF, family M17)、通常の細菌(Aeromonas caviae, Flabovacterium brev, Vibrio proteolytica)由来のClan MH, family M28に属する3種のアミノペプチダーゼをクローニングしており、これらの酵素は、いずれも活性中心に2分子の金属イオンを含有している。そこで、110℃、15分の処理でも活性保持するを超好熱細菌A. aeolicus由来の超耐熱性アミノペプチダーゼを対象に、多量発現法と精製系を確立し、本酵素に含まれる金属イオンを2価のZn、Mg、Mn、Co、Ni、Fe、Cu、Ca等に置換し、その酵素特性に及ぼす影響を明らかにした。食品総合研究所で引き続き実施。(食総研)
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