ダイズ登熟初期に発現する遺伝子のプロテオーム的解析(249)

課題名 ダイズ登熟初期に発現する遺伝子のプロテオーム的解析(249)
課題番号 209
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 生物機能・(上席)
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 外界の環境から受ける障害に対して植物は、様々な防御機構をもって対応する。我々は、環境から逃避できない植物がどの様な防御法をとっているのかを分子生物学的なアプローチを行って解析することを目的としている。そこで、動植物等で見出されている防御タンパク質等についてその変動を検討するために、クローニング並びに必要であればタンパク質の精製等も行い解析する。更に、登熟期の種子内の生理機構を解明するために、防御タンパク質以外の酵素等における精製・クローニングも試みる。 エポキシド水解酵素は、反応性の高いエポキシドを加水分解し、ジオールに変換する酵素である。最近の研究により、生体内にある脂肪酸エポキシド化合物が、本酵素によりジオールに変換されることによって毒性を発現し、生体防御等に関係しているのではないかという論文も出てきており注目されている酵素の一つである。我々は、ダイズより本酵素を高度に精製し、登熟の初期のcDNAライブラリーからクローニングを行った。更に5'上流域を含む遺伝子のクローニングも行っており、本遺伝子は、2つの短いイントロンによって3つのエクソンに分断されていた。また、解析の結果本酵素は、ヒトの可溶化型の酵素とは、C-末端側の2/3と高い相同性を示していた。(食総研)
カテゴリ 大豆

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