| 課題名 |
真菌の分類・同定とその手法の開発(5) |
| 課題番号 |
4 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境生物・特性分類研
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| 研究期間 |
完7~16(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
農業環境下に生息する真菌の分類・同定を行った。新種として日本産ソルガム麦角病菌をClaviceps sorghicolaとしてラテン記載した。日本での新発生植物病原菌としてゴデチア立枯病菌,トウゴクミツバツツジてんぐ巣病菌,リーキ黒斑病菌および葉枯病菌,オニゲシ葉枯病菌,カボチャこうがい毛かび病菌,ベージーグラスみいら穂病菌,セントオーガスチングラス黒穂病菌,ノシバ褐条葉枯病菌,ソバ炭疽病菌,パラグラス斑点病菌を報告した。また,チャノキイロアザミウマに寄生する真菌をVerticillium lecaniiと同定した。未同定菌種として暖地型イネ科植物から,Bipolaris sp.およびExserohilum sp.を得た。また,形態によらない真菌の簡易同定法として,ジメトモルフ,メタラキシルなど4種の薬剤を添加した培地上での生育程度を測定することにより,Phytophthora, Pythiumなど下等真菌類の属種を判定する方法を確立した。さらに,18種暖地型イネ科植物の表生菌として,ミイラ穂病菌をEphelis japonicaと同定し,本菌が植物体表面に生息することにより,感染植物に耐虫性および耐寒性が付与されることを明らかにした。
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| カテゴリ |
かぼちゃ
ゴデチア
そば
ソルガム
耐寒性
立枯病
炭疽病
みつば
薬剤
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