牛の免疫能評価へのサイトカイン遺伝子発現測定技術の開発(116)

課題名 牛の免疫能評価へのサイトカイン遺伝子発現測定技術の開発(116)
課題番号 85
研究機関名 家畜衛生試験場
研究分担 九州・臨床病理研
九州・臨床細菌研
製剤・生理活性研
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 12年度は,牛胎子期と若齢期における腸管関連リンパ系組織(GALT)の組織発生およびサイトカイン遺伝子発現の特性解明を目的とし,各期における組織的形態の変化を検索するとともにサイトカイン遺伝子の検出を試みた.牛胎子の腸間膜リンパ節と空回腸パイエル板は,胎齢中期に発生が始まり満期では既に成牛と同様な構造を構築していた.また,胎子期における腸間膜リンパ節の発生・分化段階では,Th1型サイトカイン遺伝子発現が優位を占め,Tリンパ球やマクロファージの活性化と分化を誘導すると同時にTh2型サイトカインによるBリンパ球の分化・増殖も誘導され,免疫調節機構の存在が示唆された.(研究機構-動衛研)
カテゴリ 病害虫 診断技術 測定技術 防除

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