課題名 | 乳汁中への抗菌タンパク及びヘムタンパク高分泌能トランスジェニックブタの作出(225) |
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課題番号 | 166 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
研究分担 |
病態・保健衛生研 生体防御・疾患モデル研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | トランスジェニックブタ作出の効率化と低コスト化を目的とし、比較的高い泌乳能力を持つブタにおける乳汁中への物質生産を目指す。これまでに、過排卵と発情同期化のためのホルモン処置法を開発した。また、新たに開発した合成培地を用いて1細胞期胚を4日間体外培養し、その培養胚を受胚ブタに移植して高い受胎率及び正常な産子を得た。さらに、体外受精で問題となる多精子受精を減らすため、ブタ射出凍結融解精液を遠心分離して生存精子の分別を行い、精子濃度を下げて媒精する体外受精系を開発した。また、遺伝子導入ベクターを作製し、培養細胞における導入遺伝子の発現を確認した。(研究機構-動衛研) |
カテゴリ | 病害虫 過排卵 治療技術 低コスト 豚 防除 |