家畜の認知・行動調節に関わる中枢神経活動の計測及び解析法の開発(88)

課題名 家畜の認知・行動調節に関わる中枢神経活動の計測及び解析法の開発(88)
課題番号 77
研究機関名 畜産試験場
研究分担 生理・神経生理研
研究期間 完9~12
年度 2000
摘要 [目的]家畜の認知・行動変化に伴う脳の電気活動変化を解析するために、自由行動下で脳波を計測・解析する手法を考案する。[方法](1)テレメータ方式:ハローセン吸入で全身麻酔したランドレース子ブタ(離乳後、雌・雄、体重11kg、11.5kg)に脳波導出用コルチコ電極を頭部に装着し、試作した小型テレメータを頭蓋骨上に固定した。テレメータより送信された信号を受信器で受けた後、バンドパスフィルター(0.5~30Hz)を通した後、主増幅器で増幅、高速フーリエ変換(窓関数;ハニング)により周波数を解析した。(2)有線方式:μ秒単位で現れる脳波を導出するための増幅器を試作し、有線による脳波導出系を考案した。[結果](1)テレメータとその装着法の改良により、摂食時や歩行時でもブタの脳波を導出することができた。摂食に伴い、8Hz、20Hz付近にピークをもつ脳波が出現した。一方、横臥状態ではこれらの波が減衰し、閉眼に伴い5Hz以下のゆっくりとした脳波が出現した。(2)有線方式:4あるいは8チャンネルの小型増幅器を試作した。有線による脳波測定では動きによるリード線のねじれが問題となるが、リード線のねじれを自動的に補正することにより、長時間、脳波の導出・測定が可能であることがわかった。
カテゴリ くり

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