| 課題名 |
豚におけるリン排泄量の低減技術の開発(159) |
| 課題番号 |
138 |
| 研究機関名 |
畜産試験場
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| 研究分担 |
栄養・中小家畜研
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| 研究期間 |
完6~11~(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
家畜の排泄物に由来するリン等の環境負荷物質が環境保全面から大きな問題になっている。本研究では、豚からのリン排泄量を低減するために、飼料中に存在する利用性が劣るフィチンリンを加水分解する酵素(フィターゼ)の利用、特にフィターゼの最適添加水準、フィターゼによるリン排泄量低減効果およびフィターゼの効果的利用法の解明を主目的として取り組み、次の結果を得た。1)フィターゼの最適添加水準については、指標とするものによって大きく異なるが、本研究の結果と文献値から1,000単位/飼料kg前後と推定された、2)低有効リン飼料に対して、フィターゼを1,000単位/飼料kgを添加することにより、豚の飼養成績や骨の成分に悪影響を及ぼすことなく、リン排泄量を約30%低減できる、3)フィターゼの効果的利用のためには、■飼料中のカルシウム水準を要求量付近に設定すれば、フィターゼの効果は大きく損われることはないこと、■フィターゼ添加飼料を豚に給与する前に2~3時間加水処理をしてから給与することにより、フィターゼの効果が約20%向上すること、■フィターゼとクエン酸との併用によりフィターゼの効果が約10%向上すること、を明らかにした。これらの成果は、学会誌や研究成果情報等で公表し、その普及に努めている。なお、今後の課題として、フィターゼのコストダウンを図ることが必要である。
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| カテゴリ |
コスト
豚
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