| 課題名 |
昆虫由来キチン及び誘導体の機能解明とその利用技術の開発(101) |
| 課題番号 |
80 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
機能開発・高分子研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
1)昆虫クチクラの組成に適したキチン精製法を確立した。2)カイコ、カブトムシキチンの結晶多形は甲殻類と同じα型であった。3)キチナーゼによる加水分解試験及び生分解性試験の結果から、昆虫キチンの非結晶領域は甲殻類キチンと比べ膨潤が起こりやすく、加水分解されやすい構造特性であることが明らかになった。4)また、昆虫キチンは脱アセチル化もスムーズに進行するので、キトサンへの改変や化学修飾による反応性において、同じα型の甲殻類キチンよりも有利であることが判明した。5)クロロスルホン酸を用いたキトサンの硫酸化によって、抗血液凝固活性を示すキトサン誘導体が合成でき、20℃89時間の条件では、ヘパリンと同程度に高い抗血液凝固活性が認められた。6)有用物質大量生産システム「昆虫工場」から廃棄物として出るカイコ幼虫死骸から、クチクラだけを回収する方法を考案した。残された問題点:昆虫工場廃棄物から選別回収したカイコ幼虫クチクラ由来キチンの有効利用については、バイテク等先端技術「動植物工場」(平11~13)及び新規課題の中で検討する。
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| カテゴリ |
カイコ
機能性
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