課題名 | 画期的園芸作物新品種創出による超省力栽培技術の開発(27) |
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課題番号 | 20 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
施設生産・栽培シス研 |
研究期間 | 止9~12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | 単位面積当たりの収量を立体栽培と地ばい栽培で比較したところ、栽植密度が高まるほど立体栽培の方が収量が多くなった。栽培法や栽植密度に関わらず、スイカの果実重は果実肥大期間中の個体当たり総受光量で決定されていた。スイカ養液栽培において、塩類ストレスや果実への送風等の処理は、果実糖度を高める効果は認められなかった。2本仕立て1果採り立体栽培において、13C-光合成産物のソース・シンク関係を調べたところ、果実肥大期間中にはどの葉の光合成産物も大部分が果実に転流していた。残された課題は、立体栽培における最適栽植密度の解明や多雌花性品種の利用技術の開発であるが、これらは独立行政法人農業技術研究機構・野菜茶業研究所に引き継ぐ。(農研機構-野茶研) |
カテゴリ | 機械化 栽培技術 新品種 すいか 茶 超省力 品種 養液栽培 |