課題名 | アブラムシ類の在来一次寄生蜂の天敵としての有効性の評価および二次寄生者の影響に関する研究(76) |
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課題番号 | 63 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
久留米・(上席) 久留米・(上席) 久留米・病害虫研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 宮崎県のビニルハウス栽培のピーマンとその周辺のモモに寄生したモモアカアブラムシのマミーから、Aphelinus gossypiiとAphelinus sp. nr. maliの2種を採集し、キュウリのワタアブラムシ及びナスのモモアカアブラムシを用いた室内飼育系を確立した。また、Aphelinus sp. nr. maliの生物特性について検討し、25℃の条件で、モモアカアブラムシを寄主とした場合の発育日数は12.7日、1雌当たりの総産卵数は244.9個、平均生存日数は13.5日などの生物パラメータを得た。この他、本種は、寄主体液摂取も行い、それにより寄主は死亡することを明らかにした。(農研機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 きゅうり なす ピーマン 病害虫防除 もも わた |