| 課題名 |
カメリア類のポリフェノール高含有系統の育成(185) |
| 課題番号 |
162 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶栽培・暖地茶育研
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| 研究期間 |
完9~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
高タンニン含有系統‘MAKURA 1号’を花粉親とした交雑後代から,カテキン含有率が高く耐寒性を有する6系統を選抜した。選抜した6系統の地域適応性を調べたところ,すべての系統で‘MAKURA 1号’を上回る圃場での耐寒性および生育を示した。特にF167480については,沖縄を除くすべての地域で優れた栽培特性を示し有望と思われた。選抜した6系統の一番茶煎茶品質は,いずれも特徴的な花香を示し,香気はそれを反映して3系統で‘やぶきた’を上回る値を示したものの,滋味は低い値にとどまった。一方,6系統の一番茶釜炒り茶品質は,すべての系統で煎茶としての滋味を上回る値を示した。選抜した6系統は,煎茶や釜炒り茶工程中にカテキン含有率はほとんど減少せず,製造後も,‘やぶきた’より20~78%カテキン含有率が高かったことから,機能性の高い緑茶として利用可能と思われた。一方,二番茶以降の新芽を用いて煎茶ないし釜炒り茶を製造した場合,官能審査で低い値を示したものの,一番茶以上のカテキン含有率を示したため,原料提供用としての利用が可能であると思われた。栽培特性の優れたF167480については,種苗登録に向けて準備を進める。将来的には農林登録を目指して試験場圃場に定植し,収量等量的形質の調査を行う。F167480の普及にあたっては飲用茶を越えた利用方法の拡大を図っていく必要がある。
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| カテゴリ |
機能性
栽培技術
耐寒性
茶
低コスト
品種
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