| 課題名 | オールインワン製茶機の開発(239) |
|---|---|
| 課題番号 | 210 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
| 研究分担 |
茶利用加工・製茶シス研 (寺田製作所) (四国農業試験場) |
| 研究期間 | 完8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 製茶工程の簡略化による荒茶加工費の低減を目的として、複数の工程から成る製茶工程を1台で連続処理できるオールインワン製茶機を開発した。この新しい製茶機は、加熱ドラムと穴明き金属ベルトの間に茶葉を挟んで、伝導加熱により、酵素失活と乾燥を同時に行ない、その乾燥速度は極めて大きく、従来3時間を要した処理を、約2分程度で行なう。しかし、生葉の均一供給が難しく、試作機の処理能力は約3kg/hで、設置面積当たりの処理能力は、従来機の3倍程度であった。製品の形状はフレーク状で、粉砕すれば従来と同等の浸出程度となり、従来製法の茶と遜色ない品質であった。用途としては、ティーバッグ、缶ドリンク等、新しい飲用形態に向く。成果は特許出願すると共に、学会等で公表した他、10年度の野菜茶業並びに総合農業(作業技術)研究成果情報として採択された。また、総合農業の新技術12号にも収録されている。残された問題として、実用化に向けた処理能力と熱効率の向上等が挙げられる。 |
| カテゴリ | 加工 乾燥 省エネ・低コスト化 茶 低コスト |