| 課題名 |
カメリア類のポリフェノールにおける新機能性の解明(302) |
| 課題番号 |
261 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶利用加工・製品開発研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
チャに含まれるポリフェノール類の新規機能性を探索し、その作用機作を明らかにすることを目的に、ヒト培養細胞系を用いて、がん転移阻害作用について検討を行った。既知のポリフェノール類のうち、エステル型カテキン及びテアフラビンにがん転移抑制効果を見出した。エステル型カテキンのうち、エピガロカテキンガレート(EGCg)、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート、エピガロカテキン-3-O-(4-O-メチル)ガレートは、転移性がん細胞が分泌しがん浸潤に重要な役割を果たしている基底膜破壊酵素(マトリクスメタロプロテアーゼ-2,-9及びMT1-MMP)の産生及び活性を濃度依存的に抑制した。さらに、作用機作を検討し、EGCgはマトリクスメタロプロテアーゼのmRNA発現、その上流のプロモータ活性を抑制することを明らかにした。得られた成果は学会等で公表した他、野菜・茶業並びに食品の研究成果情報として提案、採択された。残された問題点として、EGCgはがん細胞のシグナル伝達系、特にErk1/2、SAPK/JNKなどのMAPK(セリンスレオニンキナーゼ)に影響を与えるのかどうかを検討する必要がある。この成果は、がん転移抑制食品開発のための基礎的知見となる。
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| カテゴリ |
機能性
茶
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