課題名 | VLF法による地盤導電率変動監視手法の開発(97) |
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課題番号 | 77 |
研究機関名 |
農業工学研究所 |
研究分担 |
造構・土木地質研 |
研究期間 | 止12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 地盤導電率変動監視のため、VLF-EM法探査装置の多周波数化及びVLF-MT法経時観測システムを構築した。VLF法の探査感度についてはMT法理論及び比抵抗法電気探査との比較から、地表下数mの範囲の比抵抗の影響が大きいことが明らかになった。構築したシステムの現地適用試験では、VLF-EM法面的探査により地層汚染現場等において初期値を得るとともに、塩水浸入現場におけるVLF-MT法経時観測により干満に伴うとみられる地盤の導電率変化をとらえた。13年度は試験地の探査を継続し、VLF法による地盤導電率変動監視手法のとりまとめを行う。本課題はいったん中止し、独法農工研の課題として継続して実施する。 |
カテゴリ | 管理技術 |