再資源炭のイオン吸着特性の解明(114)

課題名 再資源炭のイオン吸着特性の解明(114)
課題番号 92
研究機関名 農業工学研究所
研究分担 農地・水田整備研
農地・畑かん研
水工・水環境研
研究期間 完12
年度 2000
摘要 有機性廃棄物による再資源炭には、農地における養分保持や農業用排水の水質浄化などの機能が期待されているが、これらの機能に関係するイオン吸着特性に与えるpHと炭化温度の影響は、十分明らかにされていない。そこで、再資源炭の吸着機能の指標となるCEC(陽イオン交換容量)及びAEC(陰イオン交換容量)に与えるpHと炭化温度の影響を解明した。バガス(さとうきびの絞りかす)を原料とする炭化生成物は、数cmol/kgの陽イオン交換容量(CEC)を有する。400℃で炭化した生成物のCECは、腐植と同様なpH依存性を持ち、600及び800℃で炭化した生成物のCECは、pHにほとんど依存しない。
カテゴリ 管理技術 さとうきび

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