| 課題名 | マスコンクリート構造物の挙動観測とその解析技術の開発(140) |
|---|---|
| 課題番号 | 111 |
| 研究機関名 |
農業工学研究所 |
| 研究分担 |
造構・構造研 (新技術研究開発組合) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | マスコンクリート構造物の設計の高度化を目的に、マスコンクリート構造物の打設から供用に至るまでの挙動を予測可能な数値解析手法を開発した。マスコンクリート構造物としては、フィルダム監査廊を対象とした。解析と実測を比較することにより、■監査廊の打設初期の温度分布に対して数値解析結果と実測値はほぼ一致すること、■パイプクーリングの影響範囲はクーリングパイプを中心とした直径20~30cmの円領域であること、■盛土期の監査廊挙動について数値解析結果は、ほぼ実測値の挙動傾向を追従可能であること、■盛土荷重により監査廊は天端部が鉛直上向きに凹型に変形するが、インバートは逆に凸型に変形すること、等が明らかになった。これらの知見をもとに、さらに高品質なフィルダム監査廊の施工方法として、■鋼繊維補強コンクリート(SFRC)を用いた監査廊の限界状態設計法による試設計を行い、室内模型実験によりその設計法が妥当であることを確認した。以上の成果は、農業土木学会、土木学会への発表及び構造改善局の「ダム設計基準」等を通じて普及を図った。 |
| カテゴリ | 管理技術 |