水田灌漑用ダム、ため池の洪水低減機能の評価(165)

課題名 水田灌漑用ダム、ため池の洪水低減機能の評価(165)
課題番号 128
研究機関名 農業工学研究所
研究分担 水工・水源研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 水田灌漑用ダムとため池の洪水低減機能を評価し、洪水防止機能に関わるMIを提案することを目的とし、■香川県と大阪府の主要なため池(それぞれ118、50箇所)の月別平均貯水量と降水量の関係、■香川県の全ため池(16,304箇所)と、大阪府にある受益面積が2ha以上のため池(11,404箇所)が洪水時に発揮する一時貯留量、■水田灌漑用ダム18箇所と畑地灌漑用ダム4箇所の月別平均貯水量、■4ダム、1ため池について洪水時に発揮する一時貯留量を解析した。そして、ため池と水田灌漑用ダムでは、8月以降の台風や秋雨による洪水流出を軽減していることを明らかにした。さらに、ため池と水田灌漑用ダムの洪水低減機能に関わるMIとして、貯水池空き容量と流入強度係数を提案した。このMIによると、ため池と水田灌漑用ダムは、■流入強度係数が1.0以上の短期集中豪雨に対し、空き容量が洪水流出をピークカットする場合、■流入強度係数が1.0未満の長時間豪雨に対し、空き容量が洪水流出をピークカットできない場合、■空き容量が洪水流入量を上回ったため、その全てを貯水する場合に類型化できる。
カテゴリ 管理技術 水田 評価法

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