| 課題名 |
日本海の海底土の放射能水準把握と蓄積過程の解析(31) |
| 課題番号 |
25 |
| 研究機関名 |
中央水産研究所
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| 研究分担 |
海洋生産・放射能研
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| 研究期間 |
完7~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
旧ソ連・ロシアによる放射性廃棄物の海洋投棄の影響を監視するため、汚染の可能性のある日本海、オホーツク海及び太平洋側東北沖合域で海底土を採取し、各堆積層毎にγ線機器分析、Sr-90及びPu同位体の放射化学分析を行った。日本海側では新潟沖、岩内沖、後志海盆、日本海盆、大和海嶺、大和海盆、対馬海盆を、オホーツク海では紋別沖、斜里海底谷を、太平洋側東北沖合域では納沙布沖、大船渡沖を調査対象地点とした。γ線核種では、Cs-137、Bi-207の2核種が検出された。Cs-137は大部分の地点に存在しており、日本海の沿岸の新潟沖、岩内沖は他海域の地点よりも概ね高く、堆積層の深部にまで分布が及んでいた。沖合深海域ではCs-137は多くが表層に留まっており、濃度も低かった。一方、Bi-207は、沿岸寄りを除いては、検出されない地点が多く、沿岸地点の濃度も太平洋側よりは低い傾向にあった。核廃棄物に多く含まれるSr-90、Cs-137及びPu同位体は、本調査期間においては、通常のレベルにあり、特に異常値は認められなかった。また、核廃棄物の指標となるPu同位体比においても投棄の影響をうかがわせる異常値は検出されなかった。これらの成果は文部科学省の放射能汚染評価に活用される。固体廃棄物容器の破損による放射能の漏洩は長期に渡るので、本調査は今後も実施していく。
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| カテゴリ |
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