カンキツ果樹水分生理制御技術による高品質果実生産技術の開発(9)

課題名 カンキツ果樹水分生理制御技術による高品質果実生産技術の開発(9)
課題番号 9
研究機関名 四国農業試験場
研究分担 総合研究・総研1
作物開発・果樹栽培研
研究期間 止10~12~(14)
年度 2000
摘要 12年度はジベレリン(GA)とプロピルデヒドロジャスモン酸(PDJ)で、温州ミカンの浮き皮が抑制され、5ppmGA≒10ppmGA>10ppmPDJ>5ppmPDJ+5ppmGAの順に効果が高いことが明らかとなった。無処理の果実は約50%が浮き皮であったが、GA散布果実は浮き皮はほとんどなかった。PDJ散布は5ppmでは効果が弱く約35%の果実が浮き皮となったのが、10ppmでは浮き皮は11%に抑えられた。PDJ、GAの混合液の浮き皮抑制効果は、25~30%であった。着色程度、糖度、酸度に差はなかった。全国から早生温州の過去の生態、品質、気象データを収集し、重回帰による品質予測式を作成し、地域毎の補正値を加え、精度良く予測可能となった。(研究機構-近中四農セ)
カテゴリ 温州みかん 傾斜地 中山間地域 土壌管理技術 その他のかんきつ

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