課題名 | 高畝栽培根菜類収穫のための作業技術の開発(75) |
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課題番号 | 61 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・機械施設研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 高畝栽培が行われている金時ニンジンの人力作業に適した簡易収穫機を開発するため、平成11年度に開発したスポンジベルト利用の収穫機構を市販の動力付き野菜運搬車に取り付けて収穫機を試作した。試作方針は、現地の1日当たりの収穫面積1~3aに適した、ニンジンの細根を切り、引き上げるだけの収穫機を開発することとした。この機械を用いて収穫作業を行い性能等の検討を行った結果、1条のみの場合は、支障なく引き上げることができたが、2条同時収穫の場合は茎葉量が多くなり、引き上げベルトで滑りが生じ引き上げが困難であった。また、台車のフレームに茎葉が当たり、その後の作業に支障を来す横倒しになるため、フレームの改造の必要性が認められた。(研究機構-近中四農セ) |
カテゴリ | 機能性 軽労化 収穫機 にんじん |