課題名 | 消費者選好からみた米の品種間価格差の要因分析(3) |
---|---|
課題番号 | 1 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・動向解析研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 東京都の住民を対象に意識調査を行い、購買価格と銘柄米に対するイメージを検討した。購入時の意向別に購買反応曲線を求めたところ、「値段が高くても味の良いものを選ぶ消費者」と「できるだけ値段の安いものを選ぶ消費者」では、最も購買確率が高くなる価格は精米10■当たりで1800円も差がつくことが明らかとなった。また、10産地品種銘柄米についてプロダクトマップを作成したところ、新潟県産コシヒカリは高品質・高価格であり、秋田県産あきたこまちは高品質・安価で入手も容易というイメージであることが明らかとなった。今後、各銘柄米に対する購入意向と受容価格の関係について検討することが必要である(農研機構-東北農セ)。 |
カテゴリ | 水田 品種 |