牧野組合を核とした地域組織化方策と管理運営マニュアルの作成(34)

課題名 牧野組合を核とした地域組織化方策と管理運営マニュアルの作成(34)
課題番号 26
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・農村シス研
(国際農林水産業研究センター)
研究期間 完9~12
年度 2000
摘要 本課題の目的は、日本短角種の飼養頭数が減少し公共牧場の効率的管理・運営が求められている中、■牧野組合の管理運営の特徴を明らかにし、これを踏まえて■公共牧場や林野の有効利用を図るための、牧野組合の再編方向を明らかにすることである。研究の結果、■組合構成や運営の実態から、牧野組合は、共有地を放牧地とし地縁的性格が強いタイプと公有地を放牧地とし地縁的性格が弱いタイプとに分類でき、特に地縁的性格が強いタイプでは、牧野再編のあり方が地域社会に大きな影響をもたらすと考えられること、■日本短角種子牛価格の低迷による入牧延頭数の減少が牧野組合の経費を圧迫しているが、組合間の経費格差については、固定価格に対する放牧延頭数が規定的であることを解明した。従って、牧野組合の再編方向としては、■放牧頭数確保のための牧野統合、■放牧頭数に見合った看視システムへの変更による固定的費用の削減、■放牧以外の事業の展開による収益確保、が考えられる。研究成果については、学会等で公表予定である。放牧以外の事業展開による牧野再編については事例数が少なく、今後は、得られた知見の一般的妥当性について検証する必要がある。
カテゴリ 水田 低コスト 肉牛 繁殖性改善

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