畜産振興を核とした地域複合化システムの策定(39)

課題名 畜産振興を核とした地域複合化システムの策定(39)
課題番号 28
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・農村シス研
総合研究・総研2
研究期間 止12~(13)
年度 2000
摘要 牧野の多面的機能の活用と新しいの新しい支援システムのあり方、短角牛肉の流通の新しい動向を明らかにするため、牧野を訪れたツーリストに対するアンケート調査及び牧野関係者・短角牛肉流通関係者に対する現地調査を行った。その結果、牧野を訪れたツーリストの牧野に対する評価がきわめて高く、観光牧場とは異なるソフトツーリズムとの結び付けの可能性が示唆された。また、岩手県岩泉町安家地区では、広く会員を地域外部に呼びかけ会費で放牧地の管理を行うサホーター制度を発足させているが、こうした取り組みは、景観保全やソフトツーリズムと結びつけた新しい牧野保全システムと位置づけられることを指摘した。短角牛肉の流通においては、■青森県と伊勢丹および湘南ピュア、■岩手県山形村と大地を守る会などで部分肉または精肉歩留まりを評価基準として取引を行っており、今後の牛肉の評価基準のあり方を示すものとして位置づけられることを明らかにした。今後、ソフトツーリズムとの結びつけの具体的方策の解明等が課題といえる(農研機構-東北農研セ)。
カテゴリ 水田 低コスト 肉牛 繁殖性改善 評価基準

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