課題名 | 有機質資材及び耕種的技術による野菜の土壌病害回避技術の開発(41) |
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課題番号 | 34 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・総研3 |
研究期間 | 止9~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 有機資材と耕種的技術より、根こぶ病よる被害を回避する技術を開発しようとした。これまで、発病抑止土壌の抑止要因に物理化学性とともに生物性が関与すること、石灰の施用で発病が減ること、土壌施用する農薬の局所施用により、農薬の使用量を大幅に減らすことができることを明らかにした。12年度は、キチン、カニガラおよび米ぬかのハクサイ根こぶ病への効果を検討したところ、いずれの資材でも発病と休眠胞子密度が減少した。根こぶ病の罹病根の抜き取りにより、高い菌密度下では若干発病が減少したが、罹病根をすきこむと発病度が増大した。今後は有機資材の圃場での効果を検討し、生物的要因を解析する必要がある。(農研機構-東北農セ) |
カテゴリ | 土づくり 肥料 病害虫 水田 中山間地域 農薬 はくさい 野菜栽培 |