根こぶ病に対する土壌診断技術・耕種的防除技術の確立(45)

課題名 根こぶ病に対する土壌診断技術・耕種的防除技術の確立(45)
課題番号 38
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・総研3
研究期間 止10~12~(14)
年度 2000
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病に対する環境保全的な防除技術の開発とそのシステム化を図る目的で検討した。これまで根こぶ病休眠胞子密度-発病度曲線の作成により土壌の種類、菌密度、作物の種類、品種が発病に及ぼす影響を明らかにし、菌密度により防除対策が異なることを示した。12年度は土壌pHが高くなると発病度は低下すること、土壌の種類により発病の難易に違いがあることを明らかにした。また、おとり植物の栽培等による病原菌密度の変化を示す推定モデルを作成したところ、実証地の実測値とモデルの推定範囲はほぼ適合した。今後は土壌により休眠胞子密度-発病度曲線に違いが生じる要因についての検討が必要である。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ 病害虫 あぶらな 水田 中山間地域 土壌診断 農薬 品種 防除 野菜栽培

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