| 課題名 | いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(58) |
|---|---|
| 課題番号 | 50 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場 |
| 研究分担 |
水田利用・水田病虫研 水田利用・稲育種研 |
| 研究期間 | 完8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | マルチラインの利用によっていもち病の発生抑制が期待できるが,実際に普及させた場合を想定したいもち病菌レースの変動や抵抗性の安定性,効果的なマルチラインの利用法の基礎となる穂の誘導抵抗性を解明し,マルチラインの普及に資する。マルチライン栽培圃場におけるレース分布を宮城県下で8~12年度に渡り調査したところ非親和性菌の分離される割合が極めて高いことが明らかとなった(8~12年度)。穂における非親和性菌による発病の系統間差を明らかにし,Pita系統やPiz系統で非親和性菌に被害籾率が高く,Piz-t系統で低いことを示した。また穂における誘導抵抗性は非親和性菌の噴霧接種濃度が高い場合に発現することを示した(10~12年度)。本成果は,マルチラインが普及に移されている宮城県での栽培指針作成の基礎資料となる。宮城県ではマルチライン導入後いもち病の多発年に遭遇していないので,多発年次データの解析が必要である。 |
| カテゴリ | いもち病 水田 抵抗性 抵抗性品種 凍害 |