モニター農家情報ネットワークに基づく水稲冷害早期警戒システムの確立(59)

課題名 モニター農家情報ネットワークに基づく水稲冷害早期警戒システムの確立(59)
課題番号 51
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・総研4
総合研究・動向解析研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 モニター農家と双方向の情報交換を行い、冷害回避のための総合的な営農技術を確立することを目的とし、次の成果を得た。(1)東北地域水稲安定生産推進連絡協議会関係機関の組織的な連携活動により、本システムの信頼性の向上と迅速な情報提供が実現された。(2) 早期警戒モニターの役割は、■水稲発育モデルの予測精度の評価、■冷害や高温障害を回避する理想生育型の解明と実証、■経営主体別にみた技術体系の多様性と基本技術の類似性、■提供情報の評価、■信頼性と安心感の付与など広範囲に及ぶ。(3)当初想定した""モニター農家情報ネットワーク""は双方向性と対等性をベースに本システムの有効性を検証するために運営されてきた。両者に広範な一般ユーザーが多数加わり、それぞれが対等の立場で本システムの運営に関与するようになってきた。その波及効果は、■情報の発生・利用における相乗効果、■行動様式における学習効果、■「信頼」という財の創出効果あると一般化される。このように、モニター農家情報ネットワークは早期警戒システムの基幹であり、それにより同システムの高い信頼性が付与されていると判断される。成果は「モニター情報ネットワークを活かした水稲冷害早期警戒システム」(平成12年度成果情報)として公表される。残された問題はネットワークに維持・運営であり、新規課題で検討する。
カテゴリ 経営管理 高温対策 水田 水稲 凍害

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