冷害危険度区分別・経営類型別対策技術の策定(60)

課題名 冷害危険度区分別・経営類型別対策技術の策定(60)
課題番号 52
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・総研4
総合研究・動向解析研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 冷害回避の基本・応用技術の選定手順を解明することを目的とし、次の成果を得た。■ 葉齢進度、幼穂発育と玄米発育の予測モデルを用いて、71アメダス監視地点の冷害回避のための安全作期情報を作成してホームページで一般に提供した。■ 冷害回避のための基本技術ならびにいもち病危険度に関わる選択指標を安全作期に基づいて作成し、71監視地点の特徴を把握した。■ 基本技術の選択肢としては、品種(熟期、穂ばらみ期耐冷性、いもち病抵抗性)、移植時期と苗質、昼間止水夜間灌漑、前歴深水管理、前歴と危険期の深水の組み合わせ管理、いもち病防除体系、生育予測と葉いもち発生予察情報が摘出された。■ 冷害回避の基本技術は熟期の指標となる主稈葉数を基礎に、幼穂形成期間の積算日照時間と気候登熟量示数を考慮して10地帯に区分できた。■ いもち病の危険度については、葉いもちの蔓延可能日と減数分裂期に関する指標に着目して、14地帯に区分できた。いもち病の危険度の高い地点は冷害危険度の高い地帯の周辺に位置することが明らかにされた。成果は早期警戒システムで情報提供している。残された問題はいもち病防除手順選択を明らかにすることであり、新規課題で検討する。
カテゴリ 病害虫 いもち病 経営管理 水田 生育予測 抵抗性 凍害 品種 防除 水管理

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