冷害に伴ういもち病発生予測技術の高度化に関する研究(67)

課題名 冷害に伴ういもち病発生予測技術の高度化に関する研究(67)
課題番号 58
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 総合研究・総研4
研究期間 止12~(14)
年度 2000
摘要 いもち病の総合防除意思決定支援システムならびに広域的監視技術を開発することを目的とし、次の成果が得られた。■穂いもちの感染源となる上位3葉の葉いもちに対するイネの感受性は、20℃以下で大きくなる。また、20℃以下の冷却量と病斑数には高い相関がみとめられ、冷却量によりイネのいもち病に対する感受性を推定することが可能と考えられた。■航空機MSSによるデジタルデータと地上の葉緑素含有率(SPAD値)には相関が認められ、広範囲におけるイネの栄養診断が可能と考えられた。近接リモートセンシングで有望だったバンド比で航空機多波長域走査センサデータと穂いもち被害度の関係について検討した。471/565(471nmの反射率と555nmの反射率の比)、520/670、570/670である程度穂いもちの被害度を識別できたが、発生圃場が少なかったため今後さらに検討を要する。(農研機構-東北農セ)
カテゴリ 病害虫 いもち病 栄養診断 水田 凍害 防除 リモートセンシング

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