課題名 |
だいず遺伝資源の特性評価(138) |
課題番号 |
133 |
研究機関名 |
東北農業試験場
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研究分担 |
作物開発・大豆育種研
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研究期間 |
止58~4~12~(17) |
年度 |
2000 |
摘要 |
大豆の新品種開発に資するため、12年度は生物研で保有する大豆遺伝資源320点(うち200点はOB活用による特性評価)を供試し、一次特性を調査した。また、11年度に一次特性調査を行った24点を供試し、ダイズモザイクウイルス(SMV)のA-Eレ-スに対する抵抗性の検定および、120点につき粗蛋白含有率及び粗脂肪含有率を調査した。この結果、12年度までに2822点の遺伝資源について一次特性を明らかにした。また1195点の遺伝資源についてダイズモザイク病を検定し、9品種が全ての病原系統に抵抗性であることを明らかにした。子実成分について、1228点の粗蛋白質及び粗脂肪含有率を明らかにした。優良品種開発の推進には豊富な遺伝資源から有用遺伝子を導入することが不可欠であり、また遺伝資源情報システムにおけるデータベースとして役立てるため、本課題は重要であり今後も継続的な取り組みが必要である。(農研機構-東北農セ)
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カテゴリ |
育種
遺伝資源
新品種
大豆
データベース
抵抗性
品種
品種開発
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